長峰菜穂子

長峰1

【作家プロフィール】(引用:公式HP http://senrowaki.com/nao.html )

長峰菜穂子(ながみねなおこ)

陶芸家

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科陶磁器科卒業
茨城県笠間焼窯業指導所釉薬研究科修了
青年海外協力隊参加フィリピンにて陶芸指導
アトリエ線路脇に築窯(埼玉県坂戸市)

ヨーロッパのアンティークのような雰囲気の器が人気の長峰さん。甘く、エレガントな雰囲気だけでなく、どっしりとした重厚感もあり、可愛いだけではない芯の強い女子のような器です。

ご自身もアンティークのものがお好きという事で、お気に入りの型を見つけては参考になさっているとか。ヨーロッパのアンティークは軟陶器が多く、貫入が入ることで独特の柔和な雰囲気を醸し出しているものも多いのですが、欠けやすいのが難点。長峰さんの器は使い勝手も考え、素材は半磁器で、釉薬によってその雰囲気を出されています。

日本の食卓は、家族みんなにそれぞれのお茶碗があるように、様々な器を組み合わせる事で成り立っています。各々のお気に入りの器を並べる食卓も楽しいですが、長峰さんの器を見ているとお揃いのプレートで囲む食卓の美しさに心惹かれます。

以前はクラフトフェアにも参加なさっていましたが現在は個展、企画展に軸足を置いて活動されています。関東が中心だそうですが、今後は他の地域での個展も増えていきそうです。

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