三谷龍二さんの木工作品を皆さんがどのように生活に取り入れているのかまとめてみました。(引用:Instagram)
木の器は湿気がこもらないのでパン皿として最適です。焼きたてのパンがしなっとならずにパリパリのまま頂ける幸せ。
続いても朝食風景。テーブル中央のバターケースが名脇役として食卓を彩っています。
洋食だけでなく和食にももちろん合う三谷作品。角盆は一人用ランチプレートとして大活躍です。
お漬け物や副菜をちょこっと盛るのにも。素材は神代楡。
小さな角盆を一人用のプレートとして。吉村和美さんの器との対比が美しいですね。
大皿にはメインのお料理をどどんと乗せて。
ベビーボウルをお祝い膳の汁碗として。菜の花のお吸い物に毬麩が並んで、可愛らしい印象です。
三谷作品のなかでも人気の高い時計。左の時計は新人で右の時計は10年選手だそう。経年変化で表情が変わっていくのも木工作品の魅力です。
時計のある風景。白い食器棚と白い壁に木の温かみが美しいですね。
漆塗りが施されたカップでお酒を。こちらのカップは珈琲にも良く合います。
三谷さん制作の子供用の椅子。なんだか歩き出しそうな可愛い椅子です。
いかがでしたか?木の器に盛ると食材の温かみを伝えてくれるような気がします。扱いが難しいように思われるかもしれませんが、普段は薄めた洗剤をスポンジにつけぬるま湯で洗えばいいし、カサカサしてきたらたまにオイルを塗ってメンテナンスをすれば、陶磁器の器と同じように長く使い続けることが出来ます。
器にオイルを塗って輝きを取り戻させる、そういう時間を持つことで器への愛着が深まり、幸せな食卓への近道になるのではないでしょうか。
三谷さんの作品は個展に行かないとなかなか入手するのは難しいのが残念ですが、機会があればぜひ手にして頂きたい作品です。
《三谷龍二次回イベント》4月25日〜5月4日「きほんの食卓」@観慶丸本店(石巻市)